メンズエステの給料

メンズエステでこれから働こうと思っている女性は、まずは給料が気になると思います。

この記事では、「実際の給料はどのくらい稼げるのか?」「どうすれば多く稼げるようになるのか?」「他の業種と比べて稼げるものなのか?」など、気になる事について細かく説明しています。

現状、平均的なセラピストは、平均的な風俗嬢よりも稼げています。
風俗的なサービスが無くても、十分な給料が得ることができる魅力的な業種です。

未経験者でもわかりやすいように、細かく説明していきます。
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給料システム

メンズエステの給料システムは二つあります。
一つは歩合制、もう一つは時給制になっています。

ほとんどの店舗が完全歩合制のシステムにしていますが、中には時給制のシステムにしている店舗もあります。
オススメは歩合制ですが、少数の女性が時給制で働く事もあります。

それでは給料システムについて、より細かく説明していきます。

歩合制

歩合制とは、自分が接客したお客さん分だけ給料が支払われるシステムです。
時間によって給料が異なり、例えば90分10000円、120分13000円などのようになります。

メンズエステは基本的には歩合制の給料システムなので、お客さんのついた人数や時間が多ければ多いほど給料が高くなります。

日によってムラがある事が、メリットでありデメリットでもあります。
1日に4万円以上稼ぐ日もあれば、1万円を切ってしまうこともたまにあります。

本指名を呼べるようになったり、評判が良い女性だと予約が全て埋まるのでムラがある心配もありません。
人によって給料に差が出てくる給料システムになります。

がんばりが報われるので、稼ぎたい人にはオススメできます。
リンクスグループのように、安定した客入りの店舗では特にオススメできるシステムです。

時給制

時給制はお客さんがついてもつかなくても給料が発生します。
この給料システムになっている店舗は少ないですし、あまりオススメすることができません。

その理由は、「女性はお客さんにつきたくない」「店舗はお客さんに優先的につけたい」というズレから生じます。

お客さんについてもつかなくても同じ給料ならば、なるべくお客さんにつかないようにしたくなるのは当然です。
本指名が返ってこなくても問題ないため、自然と施術が手抜きになってしまいます。

施術が手抜きだとお客様も満足してくれないので、店の顧客も増加しないため歩合制のセラピストには迷惑がかかります。
また、店側としては、損をしたくないため歩合制のセラピストよりも、積極的に時給制のセラピストにお客を回してしまいます。

結果として、時給制で働く場合は歩合制よりも忙しくなり、給料は低くなるため損をすることが多いです。
時給制で働くならば歩合制で働いたほうが、効率よく収入を得ることができます。

保障について

メンズエステの多くは歩合制の給料のため、お客さんが一人も付かなかった場合には0円で帰宅する事になってしまいます。
そういった事を防ぐためにあるのが、保障制度です。

店によっては日給制にしていたり、時給制にしている場合もあります。
誰しもがもらえるわけではなく、7時間以上出勤した場合のみ支給されるという場合が多いです。

保障を下回るような店舗で働く意味はないので、保障を期待しての店選びをする必要はありませんが、最低いくら欲しいという事がある場合のみ考慮にいれるといいでしょう。

保障で稼ぐ事はできないので、本指名を呼ぶ事や新規客を呼ぶ事を意識した方が高収入を手にすることができます。

日給保障

日給保障を採用している店舗のほうが多いです。

日給保障の例として、「7時間以上出勤で日給1万円保障」のように、ある時間以上働くと時間に関係なく一律金額を保障されるというシステムです。
長時間勤務しないともらえない場合が多いです。

金額的には日給保障のほうが高い事が多いようです。

時給保障

時給保障の場合は短時間でも支給されることが多いですし、長時間働いても損をしないので人気がある保障制度です。

時給保障の例として、「5時間以上出勤で時給千円保障」のように、日給保障より短時間で支給されることが多いようです。
ただ、中途半端な時間の場合は日給保障のほうが高くなる事もあります。

短時間で働く人にはオススメできる保証システムになります。

手取りについて

メンズエステは店舗によっては雑費などを取るお店もあります。
求人サイトなどで書いてある金額から雑費を抜くので、実際の給料はそれよりも低い事があります。

もちろん、雑費の無いお店も多いので、面接時や問い合わせのときにしっかりと確認する事が大事になってきます。

以下では、手取りについて説明します。

1本の金額

1本の金額の相場はだいたい決まっていますが、店舗によって少しずつ異なります。
当然ですが、1本の金額が高ければ高いほど給料は高くなるので、なるべく高いお店に入店するほうが良いのは言うまでもありません。

どこのお店も50%バックが基本的なので、店舗を選ぶ際には参考にすると良いでしょう。

リンクスグループのように70分11000円のバックをもらえる店舗もあれば、90分5500円の店舗もあるので事前に調べておく事も大事です。

雑費・ノルマ・罰金

ノルマや罰金があるお店は全くありません。
本指名の数によって歩合率が変動する事はありますが、指名が少ないからといって給料を減らす店はありません。
もしあったとしたら、その場で退店する事を強くオススメします。

雑費に関しては、あるお店もありますがほとんどの店舗は雑費をとっていません。

雑費とは、アロマ代などを女性に支払わせることを目的としているのですが、本来は店が払うべきものなので、雑費がある店もオススメできません。
給料=手取りとなるお店のほうが良いことは言うまでもないです。

歩合率

メンズエステの歩合率は基本的には50%です。
本指名の数や割合が多い女性、出勤を守る女性など店にとって有難い女性は歩合率が上がります。

長く働いて、店に貢献していると60%くらいであれば上がっていきます。
講師を兼任する事や、電話受付を兼任するなど、エステティシャンとしての仕事以外をすると歩合率が高くなることもありますが、兼任する事によって施術に集中できなくなるのでオススメはできません。

当然ですが、単価が高い店であればあるほど、歩合率が高いと給料が上がります。
歩合率も大事ですが、単価が高いかどうかも給料においては大事になってきます。

オプション

オプションは店舗によって事なります。

女性が全額もらえる店舗もあれば、半分だけもらえる店舗などがあります。

オプションは定番のものがいくつかあります。
ホイップ、ディープリンパなどが定番になります。
ホイップが10分1000円、ディープリンパが3000円などが多いです。

オプションの内容が通常コースに含まれている店もあれば、高いコースに含まれている事もあります。

客側としてはオプションよりもコースに含まれている事を好みます。
施術中にオプションを頼まれると萎えてしまうので、最初からコースに含まれていれば最初から頼みやすいというのが理由です。

オプションがある店や、高いコースがある店のほうが単価が高くなるので、短時間で稼げるためオススメできます。

メンズエステで給料を上げるには!?

今まで、メンズエステの給料システムについて話してきましたが、次はどうすれば給料を上げることができるのかについて説明します。

少しの努力で給料は大幅に変わります。

本指名を呼ぶ

本指名を呼ぶことによって給料が上がる理由は3つあります。
1日に付くお客さんの数が増える、本指名ボーナスがもらえる、歩合率が上がるなどがあります。

本指名を呼べる人と、呼べない人では給料に大分差がでてきてしまいます。
ここでは、負担にならない程度の努力で本指名を呼ぶためにはどうしたらよいのかについて説明します。

技術力アップ

当然ですが、技術力が高いほうがお客さんとしてはリピートしたくなります。

実際、どこの店舗でも人気ナンバー1、2は見た目が良いというよりも技術力が高いと言われています。
後で説明する、会話術や仕草と同じくらい技術力は重要になってきます。

リンパの実力を上げる事が一番大事ですが、ストレッチや指圧の実力を上げてもお客様満足度が高まり、本指名につながりやすくなります。

ではどうすれば技術力がつくのか?
独学だけで実力を向上させる人もいますし、有料講習などを受講する人もいます。

リンクスグループは無料で充実の講習を受けれることで女性からも人気があります。

技術力を上げる方法について知りたい人は、詳しくはメンズエステの講習にお金を払ってはいけない!?お得に受講する方法とはを見てください。

仕草や会話術

技術も大事なのは当然ですが、さらに仕草や会話なども本指名獲得には大事になってきます。
仕草や会話はほんの少しの努力で、本指名がとても増えます。

例えば、帰り際には「また来てください」と笑顔で言うだけでも変わってきます。
他にも、手の平をマッサージすることなども、小さいようですが大きな変化を生みます。

ここで大事なのは、プロっぽく業務的になるのではなく、自然な気配りを心がけることです。

未経験者は最初はうまくいきませんが、とても簡単なのですぐできるようになります。

本指名を呼ぶ意義とは

本指名を呼ぶ事は、上記にもあるように歩合率が上がる事や本指名ボーナスをもらえるというメリットもありますが、それだけではありません。

本指名のお客さんの多くは、長時間のコースに入ることが多いです。
短くても120分、長いと5時間も入るお客さんまでいます。

当たり前ですが、短いお客さんを回すより、長時間のお客さんが付いたほうが効率よく稼げます。
その理由の一つとしては、空き時間が無くなる事です。
空き時間は掃除などがあるので、少しタイムロスができてしまいます。

そして、本指名が多い事の一番の強みは安定して稼げるという事です。
本指名客は2月や8月のように、一般的に暇と言われる時期でも構わず通ってくれます。
店を移籍したとしても、付いてきてくれることすらあります。

単価の高い店へ移籍

メンズエステで給料を高くするのに一番良いのは、単価が高い店へ移籍する事です。

同じ仕事をして、もらえる金額が違うなら高いほうが選んだほうが絶対に良いです。
短時間でも稼げるためには、単価が高い店である事が必須です。

高級店

高級店はお客さんが払う金額が高いので、歩合率が中級店と同じであったとしても給料が高くなります。
高級店かどうかの基準は、お客さんが支払う金額が90分16,000円以上のコースがあるかどうかです。

単価が高い事だけではなく、お客さんの質も高いので精神的にも楽になります。

さらに、延長を含めて長時間のお遊びになりますので、稼げるようになります。

高級店だからと言って、容姿が良くなければ採用されないわけではありませんし、技術力が高くなくては採用されないわけではありません。
採用基準は店舗によって異なりますので、自信が無い人でもまずは高級店の面接に受けに行くことをオススメします。

客入りの良い店へ移籍

当然ですが、単価が高かったとしても客入りが良い店でなければ意味がありません。

客入りが良い店で働かなければ、保障だけで帰宅しなくてはいけません。
当然ですが、来客には波がありますので入店して5回くらいの出勤で判断したほうがいいです。

固定客の多い店

固定客が多い店は歴史の長い店や、魅力的なコースがある店や、セラピストの質が高い店です。

固定客は本指名で通う人もいますが、店を気に入って店に通う人もいます。
新人が入ったら必ず遊ぶようなお客さんもいます。

新規客の多い店

新規客は新人でもベテランでも関係なく遊びます。

新規客が多い店は、新規OPENした店舗、有名店舗、コースが複数ある店舗などが選ばれます。

有名なポータルサイトに掲載されているかも重要な要因になってきます。
例えば、週刊エステやエステナビに掲載されているかも調べてみるといいでしょう。

シフトが希望通りになりやすい店へ移籍

いくら客入りがよくても、単価が高くても出勤できなくては意味がありません。

メンズエステは部屋数が限られてくるので、出勤調整というものがあります。
有名店は特に女性が集まりやすいので出勤調整されることがよくあります。

メンズエステの給料を上げるためには、安定した出勤をできる店舗を選ばなくてはいけません。

系列店が多い店

系列店が多いグループであれば、セラピストさんが出勤できる機会は高いです。

セラピストさんの数も多いのですが、お客様の数や部屋の数に対して出勤する女性が少ないのが現状です。

さらにマンションタイプとは異なり、派遣タイプはシフトがほぼ確実に通るので派遣タイプの店舗を系列で持っているグループはシフトが通りやすいと言えます。

部屋数が多い店

部屋数が多ければそれだけ、出勤できるセラピストの数は必要です。

そのため、出勤の希望が自分で決めやすいです。

また、部屋数が多い事はそれだけお客様の数が多いことを表してもいるので、稼ぎやすい店だという証拠にもなります。

10部屋以上を運営しているグループで勤務すると希望通りになりやすいのでオススメです。